2011年 03月 06日
ユーロドル 長期の視点 |
以前にも長期の視点を掲載しましたが、再度検証してみました
チャートはシンプルに見るのが一番です。
2008年7月~2010年6月にかけて
ユーロは長期の下落トレンドは終了しており
2010年6月からは長期の上昇トレンドに転換していると見ています。
上図をご覧いただくと、2008年7月~2010年6月の下落は
修正波として見る事が出来ます。
そして2010年6月から推進波が始まり現在に至っているわけですが
通常ならこの長期波動が2008年7月につけた
1.60を上抜ける事になります。
今から考えると「本当にそうなるのか」と疑いたくなるのも
無理はありません。私自身も本当に1.60を超えるのか
確かな確信はありませんが、チャートの見方が間違っていなければ
その可能性は十分あると思います。
エリオット波動を分析する人達の間で
「波動の波を追ってファンダメンタルズが後押しする」
という言葉があります、ファンダメンタルズで相場が動くのではなく
相場が先に動きファンダメンタルズは後押し・後付解釈という事です。
これは私自身も過去からの経験でそう実感しますし
相場の先手を見るのは、波動を分析してそれにプラスMACDやRSI
その他分析ツールを兼用するのが一番だと思っています。
この様に、ユーロドルは長期では1.6を超える可能性は十分あります
しかしトレーダーとしては超えようが、超えまいがどちらでもいいので
チャートを重視して短中期の相場観は、このブログでも取り上げていく予定です。
by fx9200
| 2011-03-06 07:39
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