2012年 02月 12日
ユーロドル 現在と今後の相場観 |
図1
当初の予想は2008年7月からの下落はウェッジを作り
2011年の1.4940を頂点とし現在は5波目で
2010年6月の1.1880を割り込むのではという想定をしていました。
この想定も無くなったわけではありませんが
今回のリバウンドが1.3140を上回った為、ウェッジの可能性があり
現在は2011年5月の1.4940を頂点とした下落は
週足では大きなジグザグのC波と見る事ができます。
図1は週足でその波動の考え方を説明したチャートです
(長くなるので細かいカウントと説明は省略します)
無理やりこじつけた様に見えますが
ジグザグのカウトはA:B:C=5:3:5で
C波はウェッジを作る事が多く、現在はそのC波の途中で
まだ4波の途中か、先週で天井を打って
ウェッジ5波目に入ったのではと見ています。
この考えが正しいのなら
2008年10月につけた1.2330(A波)を割るはずで
この価格を割れる事で、2011年5月1.4940からの下落相場は
一旦終了ということになります。
図2
図2は日足でフィボナッチを当てていますが
この様におよそのターゲットですが
1.2150前後ではないかと推測されます。
では先週の高値1.3320で4波のリバウンドが終わったのかという疑問ですが
絶対ではありませが、これは時間足で見る限り(チャートは省略)
その可能性は高いのではと見ています。
仮に1.3320を上抜けても、ロングで追いかけるのは危険で
じっくり見極めたい所です。
当初の予測、2008年7月1.6000を頂点とした
ウェッジ5波目という可能性も無くなったわけではありませんが
1.2330を割ればショートポジション持ちは利食いの用意をし
新規ポジションは突っ込みショートは取らず
底打ち確認に徹した方が無難だと思われます。
現在の1.4940からの下落相場が終われば
ユーロドルは1.4000台又はその近くまで上昇の可能性が高く
この時点で今話題になっている、ショートポジションの積み上げは一掃され
天井をつければ、その後は再度下落トレンドへ向かうという相場観です。
特に今週~来週の相場に注目ですね。
by fx9200
| 2012-02-12 16:02
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